工芸品 漆工 / 明治
川之辺一朝(かわのべいっちょう)は江戸浅草に生まれ、幕末から明治時代にかけて活躍した蒔絵師。明治期漆芸界の重鎮の一人であり、帝室技芸員に任ぜられている。この料紙硯箱は一朝晩年の作であり、円熟のきわみともいうべき上品で落ち着いた趣をみせている。
全4枚中 4枚表示
藤牡丹蒔絵手箱
川之辺一朝作
金梨地瀧山水蒔絵料紙文庫
川之辺一朝
烏鷺蒔絵菓子器
柴田是真作