工芸品 漆工 / 明治
清水嘉門(しみずかもん)は幕末明治期の金沢の蒔絵師だが、詳細な事歴は不明である。明治14年(1881)の第二回内国勧業博覧会にこの蒔絵額を出品し、褒状を受けている。加賀藩主前田家の御用を勤めた清水九兵衛(?~1688)の流れを汲むともいい、明治18年(1885)頃に70歳で没したという説がある。
全2枚中 2枚表示
色絵金彩花鳥文龍耳瓶
清水清閑作
芙蓉薔薇鶉蒔絵額
日本蒔絵合資会社製
藤牡丹蒔絵手箱
川之辺一朝作