江戸
動植物の品類の研究に取り組んだ松岡玄達(怡顔斎)の遺稿を、子息と門人が編集したもの。蘭と名が付く植物31品の形態や産出の状を漢文で記述し、門人小野藍山らの描いた図を添える。本草学の博物学的傾向は玄達によって一層具体的なものとなった。(旧題箋)
桜品
松岡恕庵著
怡顔斎蘭品;上・下
松岡恕庵/著
怡顔斎桜品;異本