江戸
市場通笑は江戸後期の黄表紙作者。表具師を業とするかたわら、安永2年(1773)頃より黒本・青本の作に従事し、子女を対象とする教訓的な作風から「教訓の通笑」と呼ばれた。(20041123_h16)
新版本の能見世物
市場通笑 鳥居清長画
富士筑波 二人孝行
市場通笑
天竺儲之筋
市場通笑 勝川春英画