まぐさ

彫刻

  • 制作地:カンボジア、プラサート・クドン
  • アンコール時代・10世紀
  • 砂岩
  • 1基

楣(リンテル)とは堂の入口上部を飾るもの。人が通り抜ける部屋の出入口の表裏にあるので1つの堂に多くの楣があり、さまざまな浮彫りがほどこされます。この楣は中央のカーラと呼ばれる鬼面が花綱を吐き出し、上下に植物文、両端にナーガをあらわしています。

楣 まぐさ
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