足利義満御判御教書 あしかがよしみつごはんみぎょうしょ

その他の美術  / 南北朝

  • 南北朝時代・明徳2年(1391)
  • 紙本墨書
  • 1幅

 室町幕府の将軍足利義満が陸奥国高野郡+むつのくにたかのぐん+(福島県東白川郡)について、これより先の貞治+じょうじ+6年(1367)に保障した事に准じて、白川結城満朝+しらかわゆうきみつとも+の支配を認めたもの。袖(文書の右端)に義満の花押+かおう+があるのは、満朝との身分の差を示し、礼式としては尊大な形といえる。(20061003_h21)(120724_h056)

足利義満御判御教書

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