考古資料
鞖{しおで]金具とは、鞍{くら}をウマの背に固定するためのベルトである胸繋{むながい}や尻繋{しりがい}を、鞍と連結するための金具です。この作品のうち、左側の銅がむき出しになった部分は、鞍の本体である鞍橋{くらばね}の中に隠れていたことになります。右側の外から見える部分だけは金メッキで装飾しています。
銅製馬鐸
馬形土偶
銅製三環鈴