考古資料
馬鐸とは、ウマの体に下げる小さな鐘(かね)で、ウマが動くときに音が鳴ります。鞍(くら)をウマの背に固定するためにつけるベルトのうち、ウマの胸に回すものを胸(むな)繋(がい)、ウマの尻に回すものを尻(しり)繋(がい)と呼びますが、馬鐸は胸繋に吊るしていたのでしょう。(161025_t102)
銅製三環鈴
鞖金具
馬形土偶