絵画 / 江戸
版画を描かず、肉筆画に専心した宮川長春の代表作として知られる画巻。武家屋敷で芸を披露する女舞(おんなまい)の一行を描いたもので、屋敷に向かって路上を進む場面に始まり、屏風の陰で身繕いをする場面で終わります。狩野派風の屏風や、精緻で可憐な彩色など見どころも多い作品です。
全5枚中 5枚表示
紙本著色風俗図〈宮川長春筆〉
宮川長春
平家物語図屏風(大原御幸・小督)
土佐派
遊女禿図
宮川春水筆