阿弥陀経 アミダキョウ

  • 制作地:日本 日本
  • 平安時代 後期 ・11世紀
  • 縦11.8cm:横168cm
  • 1巻

『仏説阿弥陀経』は、西方極楽浄土の荘厳(しょうごん)の様子を説き、称名念仏をすすめる経典で、所謂「浄土三部経」の一つ。料紙は斐紙(ひし)、界線は金界、界上界下には金銀の切箔・砂子・野毛を撒いた鎌倉時代前期の装飾経。
巻末には、後鳥羽天皇の第六皇子である道覚(1204~50)の識語があり、本巻が後鳥羽法皇の宸筆であることを伝えている。

阿弥陀経 アミダキョウ
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