考古資料 / 古墳
子持勾玉は勾玉の背・腹・側部に背中合わせの子勾玉を1~4個付加したもので、5世紀中頃に出現します。全国で300例以上ありますが、単独出土が多く、時期・地域的な変化も大きいため、謎の多い古墳時代の祭祀具とされています。
子持勾玉