江戸
江戸時代の女性の結髪は、前髪、顔の両横にふくらませた鬢、後ろに束ねる髱の三つの部分で構成されており、簪は前髪の脇に差すのが一般的である。髪飾りは当時のいわば宝飾品。栄螺と鼠の取り合わせの意味は分からないが、人々の目をひき付けたことだろう。
鯉飾簪
亀飾簪
鴛鴦飾簪