須恵器 子持台付有蓋長頸壺
すえき こもちだいつきゆうがいちょうけいこ
考古資料 / 古墳
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古墳時代・6世紀
- 須恵製
- 全高47.0 台部径24.5 脚径23.5 脚部高21.8 蓋部径6.5 蓋部高6.3 つまみ径3.2 壺部口径17.5 壺銅部径21.5 子壺部径3.5~4.0 子壺部高4.5~4.8
- 1個
大型の器台の上に壺が載せられた状態が表現される。壺と器台とが一体化し、器台の受部の表現が失われていく過渡的形態を示す。器台の縁には広口壺形の小壺が10個めぐり、外面各所に波状文をほどこしている。葬送儀礼用の土器として用いられ、一般的に横穴式石室から出土する。