青銅蔵骨器 セイドウゾウコツキ

考古資料

  • 総高:17.8cm 身口径:10.5cm 蓋高:3.3cm
  • 1個

仏教の普及によって奈良時代には火葬が一般化した。本例は奈良時代八世紀頃の銅鋳造の骨壺(蔵骨器)である。蓋の表面に漢字の刻銘が見られる。肩が張った身部には三条の突帯が巡っている。出土地などは不明だが、青銅蔵骨器の新例として研究上貴重である。

青銅蔵骨器

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