大海茶入 たいかいちゃいれ

工芸品 陶磁 / 室町

  • 瀬戸
  • 室町時代・16世紀
  • 陶製
  • 高6.4 口径6.6 底径5.0
  • 1口

室町時代には唐物に重きが置かれていた茶入も、江戸時代になると和物にも評価が集まるようになり、国内各地で作られるようになる。瀬戸はそうした和物茶入の主要な窯であった。
大海は、茶入の中でも最も口作りの大きな大ぶりの作で、『君台観左右帳記』には唐物大海茶入の図示も掲載されている。唐物写しに始まる瀬戸においても、多くの大海茶入が産出されている。(140930_h22唐物)

大海茶入 たいかいちゃいれ

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