工芸品 陶磁 / 室町
室町時代には唐物に重きが置かれていた茶入も、江戸時代になると和物にも評価が集まるようになり、国内各地で作られるようになる。瀬戸はそうした和物茶入の主要な窯であった。大海は、茶入の中でも最も口作りの大きな大ぶりの作で、『君台観左右帳記』には唐物大海茶入の図示も掲載されている。唐物写しに始まる瀬戸においても、多くの大海茶入が産出されている。(140930_h22唐物)
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褐釉内海茶入
瀬戸
飴釉茶入
瀬戸焼
褐釉耳付茶入
高取