逍遥楼三大字 しょうようろうさんだいじ

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  • 顔真卿筆
  • 制作地:中国
  • 唐時代・大暦5年(770)
  • 紙本墨拓
  • 1幅

古くから、顔真卿(がんしんけい)の書として伝承される作です。逍遥楼は山西省の臨漳(りんしょう)県にあり、太宗皇帝や玄宗皇帝がこの地を行幸して、詩に詠じたほど、由緒のある楼閣です。款記(かんき)から、大暦5年1月1日、すなわち顔真卿62歳の作であることが分かります。

逍遥楼三大字 しょうようろうさんだいじ
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