大般若経 巻第二百二十一(安倍小水麻呂願経) だいはんにゃきょう まきだいにひゃくにじゅういち あべのこみずまろがんきょう

その他の美術  / 平安

  • 平安時代・貞観13年(871)
  • 紙本墨書
  • 本紙 縦27.2 長84.8
  • 1巻

上野国の豪族、安倍小水麿が発願した『大般若経』。発願の動機など詳細は不明であるが、平安時代初期に関東で書写された大般若経のまとまった遺品としてきわめて重要。埼玉・慈光寺に152巻(重文)、その他巷間に20余巻の存在が知られている。

大般若経 巻第二百二十一(安倍小水麻呂願経)

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