その他の美術 書 / 清
徐同柏(清・乾隆四十年~咸豊四年:1775~1854)。浙江省海寧の人。もとの名は大椿。字は籀荘。嘉興(浙江省)の貢生。金石古器の収蔵家として有名な張廷済の甥。文字の学に精しく、廷済が古器を入手すると必ずその考證について相談にあずかった。また篆書をよくし、廷済の所用印の多くはその手になったという。著に「従古堂款識学」などがある。
聯(行書七言)
張廷済
篆書(七言絶句)
張恵言
聯(隸書七言)
銭大きん