考古資料 / 古墳
横長の帯金(おびがね)を鋲留めして構成された短甲。この型式の短甲は全国的に分布しますが、本品は、出土した古墳がマウンドを持つ古墳ではなく南九州独特の構造を持つ墓から出土した点に特徴があります。南九州の勢力が王権とのつながりを持っていたことを物語ります。
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短甲
横矧板鋲留短甲