霊峰飛鶴 れいほうひかく

  • 横山大観  (1868~1958)
  • よこやまたいかん
  • 昭和28年 / 1953
  • 絹本彩色
  • 内寸65.0×86.5 外寸192.0×114.0
  • 一幅
  • 横山大観記念館

大観の富士図のなかでは最も著名なもののひとつ。富士の手前を、鶴の群れが右から左へと飛び去っていき、背景にはやわらかい色合いの瑞光が射す。生涯にわたり富士を描き続けた大観であるが、戦後はこのように吉祥画の意味合いをもつ作品が多い。

霊峰飛鶴 れいほうひかく
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