江戸
藤原定家(1162~1241)の著した歌論書『詠歌之大概』について三条実枝が行った講義を、細川幽斎が天正14年(1586)にまとめたもの。武野紹鴎が茶の極意を悟ったのは、三条実隆より『詠歌之大概』の講釈を聞いているときであったという。(旧題箋)
小倉百人一首抄
原品:細川幽斎著
詠歌大概
後奈良天皇筆
細川幽斎像(模本)
石本秋園模