菩薩頭部 ぼさつとうぶ

彫刻 / 南北朝(六朝)

  • 制作地:中国河南省龍門石窟賓陽中洞
  • 北魏時代・6世紀
  • 石造(石灰岩)
  • 1個

龍門石窟の賓陽洞@ひんようどう@は、北魏@ほくぎ@の宣武帝@せんぶてい@の命によって6世紀初めに造営が始まりました。3つの洞のうち中洞のみが北魏に竣工し、南北2洞は唐代に完成しました。この頭部は中洞側壁の脇侍像のもので、アーモンド形の目、口元に微笑を浮かべた表情は、北魏時代の典型といえます。

菩薩頭部 ぼさつとうぶ

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