絵画 / 鎌倉
北野天神縁起絵巻の中の「柘榴天神」と呼ばれる段。恨みのある藤原時平を呪い殺そうとする菅原道真の亡霊に対し、天台座主尊意が仏教の力で守ります。それに怒った道真が柘榴を口に含んで吐くと炎になり、尊意が灑水の印を結んでそれを消すという話です。ざくろてんじん、ふじわらのときひら、すがわらのみちざね、ぼうれい、てんだいざす、そんいそうじょう、しゃすい
北野天神縁起絵巻(建治本)断簡
北野天神縁起絵巻