能面 猩々 のうめん しょうじょう

彫刻 / 江戸

  • 「出目栄満」焼印
  • 江戸時代・17~18世紀
  • 木造、彩色
  • 20.6×13.3
  • 1面
  • 銘文:「出目栄満」焼印

猩々は酒の妖精。童顔で目尻を下げ、笑いをたたえた表情につくる。『猩々』の専用面。面・頭(かしら)(演者が別に着用する頭髪)・装束のいずれも酔いを示す赤色で統一される。面裏に弟子出目(でしでめ)家初代古元利栄満(こげんりよしみつ)(1705没)の作であることを示す「出目栄満」の焼印がある。(旧解説)

能面 猩々

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