触角式銅剣 しょっかくしきどうけん

考古資料

  • 制作地:中国北辺
  • 前6~前5世紀
  • 青銅
  • 身長29.2 鞘長20.6
  • 1口

柄(え)の先端が環状か渦を巻くような形状の短剣を、触角式銅剣と呼びます。南シベリアや中国北方の草原地帯で流行しました。平成25年に滋賀県高島(たかしま)市の上(かみ)御(ご)殿(てん)遺跡で柄頭に一対の環をもつ短剣の鋳型がみつかりましたが、これら触角式銅剣との関連の有無が注目されます。

触角式銅剣

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