蝦夷風俗図巻 えぞふうぞくずかん

絵画 日本画 / 江戸

  • 江戸後期 / 19世紀
  • 紙本著色
  • 28.0×1428.5
  • 1巻
  • 岸和田市

アイヌ人の衣服や生業、熊祭り(イオマンテ)の風習などを図解する。江戸中期以後、蝦夷地(北海道)に対する関心の高まりとともに、こうしたアイヌ民族の風習を記録した絵画が多く制作された。本図は大坂安治川口の船宿淡路屋に伝わった資料の一つで、海運業者のアイヌ人への関心の高まりを示すものであろう。

蝦夷風俗図巻 えぞふうぞくずかん
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