袈裟襷文銅鐸 けさだすきもんどうたく

考古資料 / 弥生

  • 出土地:和歌山県日高町荊木字向山出土
  • 弥生時代(後期)・1~3世紀
  • 青銅製
  • 総高82.2 鐸身56.2 裾径30.8×25.6 重量11770g
  • 1個

身を飾る文様が僧侶の羽織る袈裟+けさ+に似るところから袈裟襷文銅鐸と呼ばれている。銅鐸は弥生時代を代表する祭器で、本例はその変遷過程の最も新しい段階(突線鈕+とっせんちゅう+式)に位置づけられるもの。均整のとれた形と繊細な文様は、当時の優れた鋳造技術を反映している(品川氏執筆)

袈裟襷文銅鐸 けさだすきもんどうたく

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