配置薬箱(越中高岡 正村五平) はいちやくばこ(えっちゅうたかおか まさむらごへい)

民俗

  • 正村五平
  • まさむらごへい
  • 富山県高岡市
  • 明治~大正期頃
  • 木,漆・墨書,髹漆
  • 縦27.3cm×横19.7cm×高8.6cm
  • 1箱
  • 富山県高岡市古城1-5
  • 資料番号 2-07-64
  • 高岡市立博物館

売薬業も営んでいた高岡の正村五平の配置薬(置き薬)用の箱。
箱蓋表に墨書「越中高岡/御薬入/元弘(弘は「始」カ)/正村五平」あり。

正村五平は高岡御旅屋町住の実業家(綿・米等)、政治家。2代五平(1850~1901)、もしくは3代五平(1888~1958)のものと思われる。
<参考文献>
密田 宏『正村家の沿由』私家版,平成10年

配置薬箱(越中高岡 正村五平) はいちやくばこ(えっちゅうたかおか まさむらごへい)
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