天然記念物
神社の東南の石垣の脇に立つイチョウの大木である。鶴嶺八幡は源頼義の創建とされるが、その子義家が戦勝祈願のためにこの大イチョウを植えたと伝えられている。この木は雄木であるため実はならない。また、このイチョウは多数の側枝(そくし)を生やす特徴があり、勢いのよい4,5本の枝が1つになって生長を続けていることが、いくつかの縦線となってみとめられ、現在の幹を形作ったものとみられる。したがって幹周り8m、根周り8m、高さ27mの大木の割には巨大な根が少なく、また根元も締まっていて胴周りと変わらない。
勝福寺の大イチョウ
一行寺のシダレイチョウ 1本
鶴巻の大欅