江戸
豊臣秀吉が創建した方広寺大仏殿は、何度か地震や火災のため倒壊・焼失し、そのたびに再興されてきたが、寛政十年(一七九八)の落雷で焼失した。この鉄輪は、江戸時代に再建された時の建築部材と思われる。巨大な建築物をささえる太い柱を、こうした鉄の輪が固定していた。
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京都大仏殿絵図
方広寺大仏殿跡及び石塁・石塔
聚楽行幸和歌巻
烏丸光広