『まつばらいろはかるた』絵札「三宅木綿 夜なべ糸つむ 機を織る」
『まつばらいろはかるた』えふだ「みやけもめん よなべいとつむ はたをおる」
絵画 その他 その他の美術 その他 / 昭和以降
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水田惠津子
(1953-)
- みずたえつこ
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平成27年 / 2015
- コートボール紙・印刷
- 縦9.5cm×横7.0cm
- 1枚
- 大阪府松原市
- 未指定
松原市の市制施行60周年を記念して発行された『まつばらいろはかるた』の47枚ある絵札のうち「め」の札。
三宅は、豊かな米作地帯として知られている。また、江戸時代から綿作が農家によって始められ、いわゆる「三宅木綿」として世人から好評を得た。それは、三宅でとりいれた綿花が良質であることから、良い木綿がつむがれたことによる。徳川家康が三宅木綿を賞用したと、大正時代に編さんされた『中河内郡誌』に伝えている。