画文帯神獣鏡 ガモンタイシンジュウキョウ

考古資料

  • 古墳時代 中期 ・5世紀
  • 面径21.2cm
  • 1面

古墳時代中・後期、五~六世紀頃の古墳から出土する画文帯環状乳神獣鏡。内区には神像と獣像を交互に配置している。文様の精度が高い。「天王日月」の銘がある。漢代の画文帯神獣鏡を原鏡として、六朝時代に踏み返し鋳造が行われ、日本列島に輸入されて古墳に副葬品として納められた。同型鏡として奈良県藤ノ木古墳出土鏡など数面が知られている。

画文帯神獣鏡 ガモンタイシンジュウキョウ
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