考古資料 / 古墳
四神・禽獣+きんじゅう+・神仙などの図像を細い線で内区に描いたのが細線式獣帯+じゅうたい+鏡です。中国・後漢(25 - 220年)の図像を踏襲しています。鏡縁は平縁で獣帯文が巡り、連弧文座をもつ小乳が内区に7個配置されます。朝鮮半島の武寧王陵出土鏡に近い型式の鏡として注目されます。
画文帯神獣鏡
三角縁神獣鏡
三角縁神獣鏡/鳥取県西伯郡会見町普段寺一号墳出土