獣帯鏡 じゅうたいきょう

考古資料 / 古墳

  • 出土地:大阪府茨木市 海北塚古墳出土
  • 古墳時代・6世紀
  • 直径16.1
  • 1面

四神・禽獣+きんじゅう+・神仙などの図像を細い線で内区に描いたのが細線式獣帯+じゅうたい+鏡です。中国・後漢(25 - 220年)の図像を踏襲しています。鏡縁は平縁で獣帯文が巡り、連弧文座をもつ小乳が内区に7個配置されます。朝鮮半島の武寧王陵出土鏡に近い型式の鏡として注目されます。

獣帯鏡 じゅうたいきょう
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