長板中形 ながいたちゅうがた

工芸技術 染織

  • 千葉県指定
    指定年月日:20170307
  • 無形文化財(工芸技術)

長板中形は型紙を使った日本の伝統的な染色法の一つ。特に反物の両面に糊を置いて藍に浸染し、表裏同じに文様を染め表すことを特色とする。「長板中形」の名称は、三間余りの長い板に白生地を張って糊置き(型付ともいう)することと、文様が小紋より大きく大紋より小さいことに由来する。特に江戸時代には庶民層の木綿の浴衣染に用いられた。

長板中形 ながいたちゅうがた

その他の画像

全2枚中 2枚表示

長板中形 長板中形
ページトップへ