小田原市中里遺跡の弥生時代中期出土品
おだわらしなかざといせきのやよいじだいちゅうきしゅつどひん
考古資料 / 弥生
- 神奈川県小田原市
- 141点
- 小田原市城内1-22ほか
- 指定年月日:R1.9.17
- 小田原市
- 神奈川県指定重要文化財
弥生時代中期中葉。在地の土器に混じって他地域の土器が複数認められているほか、鍬などの木製農耕具や伐採用・加工用の磨製石斧、それらの製作道具類等が出土。水田耕作など新来の技術・文化を取り入れる上で、他地域との交流・往来があったことを示す良好な資料であり、南関東地方における稲作農耕社会への転換期の様相を解き明かす上で重要。