丸玉 まるだま

考古資料

  • 出土地:青森県むつ市
  • 縄文時代 4000年前~2300年前
  • 石製(翡翠製)
  • (1)縦1.2 横1.1 厚0.7 (2)縦1.1 横1.1 厚0.8 (3)縦1.0 横1.0 厚0.7 (4)縦1.0 横1.0 厚0.5 (5)縦0.9 横0.9 厚0.6 (6)縦0.9 横0.9 厚0.6 (7)縦0.9 横0.9 厚0.6 (8)縦0.8 横0.8 厚0.5 (9)縦0.5 横0.5 厚0.4
  • 9個

小形で球形の垂飾で、連珠で使用されたと想定される。翡翠製のものは、縄文時代後期・晩期の東日本で発達し、九州にもみられる。翡翠は、新潟県糸魚川産と推定される。縄文時代後半期には緑色石材製の垂飾が流行したが、丸玉はその一例。翡翠製のもの以外では、東北北部で緑色凝灰岩製、九州でクロム白雲母岩製のものが流行した。

丸玉 まるだま
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