勝福寺と八幡神社境内の樹叢 しょうふくじとはちまんじんじゃけいだいのじゅそう

天然記念物

  • 神奈川県小田原市
  • 飯泉1158他、1162-1 他
  • 指定年月日:S47.7.21
  • 勝福寺・八幡神社
  • 神奈川県指定重要文化財

小田原市飯泉にある勝福寺と八幡神社は、神仏習合時代の名残りで、今も境界がなく同一境内にある。この勝福寺と八幡神社の社寺林として境内に、ケヤキ、ムクノキ、エノキ、イチョウなどの落葉広葉樹や、クスノキ、バクチノキ、ヤブニッケイ、カヤ、イヌマキ、スギなどの調和した樹林が生育している。胸高直径1mを越す大木が多く、勝福寺の大イチョウは県の天然記念物に指定されている。自然生の樹林ではないが、自然環境にあった樹種で構成され、しかも樹齢が高いものが多く、貴重な郷土樹林として保護されている。

勝福寺と八幡神社境内の樹叢

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