歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 室町
定められた人数の人が、百日間毎日一定の場所に集まり一定の題で一首ずつ詠むという著到和歌を料紙にしたためたものである。後柏原天皇(1464~1526)の宸筆。「愚詠」とある天皇の作をはじめ、叢蛍(くさむらのほたる)の題で詠まれた9首の和歌が書かれている。初代紀伊藩主徳川頼宣から初代高松藩主松平頼重に贈られたものである。
著到懐紙(五月雨晴)(中ニ後柏原・後奈良天皇ノ宸翰アリ)
後柏原天皇宸翰著到和歌(有栖川宮伝来)
後柏原天皇
後西天皇宸翰御懐紙(詠春動物和歌)
後西天皇