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太刀〈銘筑州住左(江雪左文字)/〉

筑州住左文字

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 南北朝 / 中国・四国
  • 材質・構造・技法:鎬造、庵棟、身幅あり、鋒やや延び、鍛は小板目、地沸厚く、地景入り、所々飛焼あり。刃文は匂口冴え、小沸最も深く大乱足入り、砂流しかかり、帽子は乱れ込み突き上げてやや深く返り、表尖りごころに掃きかけかかる。表裏に後彫りの棒樋があり、磨上げ茎の表下藩に筋違いの鑢目残り、細鏨で銘をきる。
  • サイズ:刃長78.2 反り2.7 元幅3.3 先幅2.1 鋒長4.0 (㎝) 
  • 所在地:ふくやま美術館 広島県福山市西町2-4-3
  • 登録日:2010/01/22

色絵藤花文茶壺〈仁清作/〉

仁清

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 江戸 / 中部
  • 材質・構造・技法:ふっくらと張った胴に、口は僅かに外に巻、低い頸がこれを支える。肩に耳を四つ貼り付ける。平底。口部から胴裾にかけて細かく貫入の生じた独特の白濁釉をかけ、柔らかみのある釉調を出す。赤、緑、紫、銀、金などを用いて、藤花を描く。葉には、針描きで葉脈を表す。
  • サイズ:高28.8 口径10.1 底径10.5 (㎝)
  • 所在地:MOA美術館 静岡県熱海市桃山町26-2
  • 登録日:2010/01/22

色絵雉香炉〈仁清作/〉

仁清

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 江戸 / 中部
  • 材質・構造・技法:胎土はきめの細かい白土を用い、身の内部と背裏の一分に釉薬をかける。仁清特有の白釉をむらなく掛ける。腹部を香炉の身にし、背には羽毛形の孔を四つ透かして煙出しとする。底は露胎。
  • サイズ:高18.0 長47.6 (㎝)
  • 所在地:石川県立美術館 石川県金沢市出羽町2-1
  • 登録日:2010/01/22

刀〈金象嵌銘城和泉守所持/正宗磨上本阿(花押)〉

正宗

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 鎌倉 / 関東
  • 材質・構造・技法:鎬造、庵棟、身幅広からず、鋒延びず。重ね薄く、板目鍛に地景交じり、地沸頗る厚く、指表に湯走りあり。刃文は湾れに小乱れ交じり、足葉入り、沸深く凝り、金筋所々にかかり、帽子は掃きかけてほとんど焼き詰め、指表に大きく金筋を走らせている。大磨上の茎に金象嵌銘がある。
  • サイズ:刃長70.8 反り2.2 元幅2.6 先幅1.5 鋒長3.0 (㎝)
  • 所在地:東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
  • 登録日:2010/01/22

太刀〈銘真恒/〉

真恒

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 平安 / 中部
  • 材質・構造・技法:鎬造り、庵棟、重ね厚く、身幅広く、鋒猪首、刃長さ三尺におよび、腰反り高く踏張り強い。
    鍛は小板目よくつまり、地沸細かにつき、刃文は小沸出来の小乱れに足葉入り、物打ちより上は互の目ごころに乱れ、帽子は浅くのたれこみ丸く返る。茎は生ぶ、わずかに反り、勝手下がりの鑢目つき、目釘孔三つ、先は浅い栗尻。佩表、区下近く刃寄りに太鏨で大振りな二字銘がある。
  • サイズ:刃長89.4 反り3.9 元幅3.5 先幅2.2 鋒長3.5 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

刀〈金象嵌銘光忠/光徳花押〉

光忠

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 鎌倉 / 近畿
  • 材質・構造・技法:鎬造、庵棟、身幅広く、鋒猪首となる。地鉄は小板目約り沸細かにつき、乱れ映り華やかに立ち、刃文は匂深く大丁子乱れに蛙子丁子が交じり、匂深く、足葉よく入り、細かに金筋かかり冴える。帽子は乱れ込みて浅く返り、表裏に棒樋を掻通す。茎は大磨上げにし、金象嵌銘が入る。
  • サイズ:刃長72.5 反り2.4 元幅3.3 先幅2.5 鋒長3.8 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

曜変天目茶碗

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 宋 / 近畿
  • 材質・構造・技法:建戔特有の捻り返しがある口部、低く小さい高台がつく。漆黒釉が厚くかかり、内面のほぼ全面に曜変が現れる。
  • サイズ:高6.6 口径12.1 高台径3.8 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

井戸茶碗〈銘喜左衛門/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 李氏朝鮮 / 近畿
  • 材質・構造・技法:やや開き気味に立ち上がった形姿で、内外にかかった釉薬は枇杷色をした長石と土灰の混合釉。高台から高台際にかけてカイラギがある。胴の一部に漆繕いが見られる。見込みが深く、底部が薄い。
  • サイズ:高9.8 口径15.4 底径5.3 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

梵鐘

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 奈良 / 近畿
  • 時代(年代):698
  • 材質・構造・技法:高さに対する口径の割合を少なくし、中帯と撞座の位置が頗る高く、乳は乳頭が大きくて四段七列に密接して置かれ、華麗な連続唐草文のある上下帯をもっって鐘身の上下を画し、下端には駒爪なく條線があるのみである。
    竜頭は細長くて、宝珠は小さく、装飾文化した火焔が著しい。撞座以下をほとんど直線とした鐘身の形状や高い位置に中帯を回らしたり、乳の間の密接した大きな乳などにより、姿態の中心を上方にして懸垂の安定感をよく表している。撞身の内面縦に陽刻名がある。
  • サイズ:総高151.0 竜頭高27.6 身高118.0 撞座中心高49.1 口径86.0 口厚5.3 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

青磁鳳凰耳花生〈銘万声/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 宋 / 近畿
  • 材質・構造・技法:僅かに鉄分のある灰白色の磁胎に、粉青色の青磁釉が厚くかかり、底裏は露胎である。形は円筒形の胴に細長い頸がつき、口は漏斗状に開いている。頸に鳳凰形の耳一双が貼り付けられる。
  • サイズ:高33.6 口径11.0 胴径14.1 底径11.5 (㎝) 
  • 所在地:和泉市久保惣記念美術館 大阪府和泉市内田町3-6-12
  • 登録日:2010/01/22

梵鐘

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 奈良 / 近畿
  • 材質・構造・技法:鋳銅製。極めて大形の鐘で、高さに対して口径が著しく大きく、そのたの箇所も大形に造られる。
    鐘身の形は緩やかな曲線で強く広がり、横帯より垂直に下る。竜頭は口を大きく開いて笠形を噛み、額に二本の角をつけ、顎に渦文を飾り、頸に宝珠をつける。上部には火焔を欠損するが、蓮華座にのる宝珠を奥。笠形は上面に二条の紐を廻らせて三区に分け、周縁には掛金具座6個を鋳出す。
    上下帯は素文。横帯の主線は五条の紐を幅広く廻らし、乳の間と池の間のあいだは縦帯を通して幅広い五条の紐を廻らす。乳は各区に四段九列に配置して総数144個を付す。乳の形は宝珠形で頸部がくびれ、妙心寺鐘や観世音寺鐘と共通する。駒の爪は大きく、出は浅い。撞座は八葉複弁の蓮華文を表し、竜頭の花先と直角に交叉する位置に据える。
  • サイズ:総高386.0 口径276.6 口厚24.2 (㎝)
  • 所在地:奈良県奈良市雑司町406-1
  • 登録日:2010/01/22

金地螺鈿毛抜形太刀

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 平安 / 近畿
  • 材質・構造・技法:柄は身の茎に毛抜形を透彫りし、魚々子地に蝶鳥文を配した宝相華唐草を彫り上げ、鍍金地板を伏せ、冑金と覆輪を懸ける。金具類は全て金銅魚々子地に蝶・鳥を配した宝相華唐草文を鋤彫りする。鞘は沃懸地に螺鈿で竹林に群雀を追う猫を表す。部分的に毛彫りや、緑・白色の瑠璃を嵌装し、色調に変化を与える。
  • サイズ:総長96.3 柄長18.2 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

赤絲威鎧〈兜、大袖付/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 鎌倉 / 近畿
  • 材質・構造・技法:黒漆塗り鉄革小札一枚交じり、赤糸威し、耳糸亀甲打ち、畦目啄木、菱縫威毛に々、胴立挙共六段、草摺脇楯共四間五段。金具廻り、革所牡丹獅子染革包、小縁紅五星韋、伏組茶白藍の三色、化粧板菖蒲韋包、水引紅と白綾。八双鋲、据金物など全て銅鍍金竹透彫り、座に雀の鋲を配す。脇楯壺板孔三個、栴檀板、鳩尾板全面に竹透彫り長物を伏せ、雀の据文を打つ。
    兜二十四間、円鉢、六方白地板鍍銀、竹雀金物を府誌、星一行十四点、腰巻一点、八幡座三重、笠印付鐶雀、響孔四個、受張洗韋、その下に管の編物を重ね、眉庇に竹透鍬形台を雀の鋲で打ち、大鍬形を立つ。しころ(革毎)五段四段吹き返し、左に竹に藤桐、右に竹菊透彫り板を伏せ、各雀の文金物を据える。
    大袖七段、竹に雀、蝶、透彫りの笄金物を打つ。両袖とも竹に虎の大金物を付け、右に籠手摺韋がある。
  • サイズ:胴高64.7 兜鉢高12.0 大袖高45.5 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

赤絲威鎧〈兜、大袖付/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 鎌倉 / 近畿
  • 材質・構造・技法:黒漆塗り鉄革小札を一枚交じりに赤糸で威し、耳糸、畦目は啄木、菱縫は赤糸で施す。各所の八双金具、据金物、座金物などは全て梅樹に蝶の透彫りを基調とし、これに蜘蛛の巣、鶯、虻、蓑虫などを配した銅鍍金の金物を据える。銅は前立挙二段、後押付板、逆板、三の板の三段とし、衝胴四段、草摺脇楯とも四間五段に仕立、金具廻り、韋所は各々図様を異にする雲龍文染革で包み、獅子牡丹文染韋の裏を張り、紅五星韋の小縁とを色糸で伏せ組み、菖蒲革包の化粧板に入八双の座を設けた八双金具を打つ。水引は紅革と白綾。緒所は赤糸(後補)で、総角は紅八ッ打ち。栴檀板、鳩尾板などは完存するが、弦走革は欠失。
    兜は、鉄地黒漆塗り鍍金六方白星円鉢で、五段下がりのしころ(革毎)を四段吹き返す。眉庇に玉眼入獅噛の鍬形台を飾り、羽毛の毛彫りを施した鍬形を立つ。
    大袖は六段、笄金物の水呑緒、鐶座を据え、籠手摺韋がある。
  • サイズ:胴高69.0 兜鉢高11.5 大袖高45.3 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

金銀錯狩猟文鏡

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 考古資料 / 戦国時代 / 関東   東京都
  • 所在地:東京都文京区目白台1-1-1
  • 登録日:2010/01/22

四騎獅子狩文錦

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 唐 / 近畿
  • 材質・構造・技法:綾組織の緯錦。主文は、径45㎝ほどの連珠円文のなかに花樹を中心として上下左右に翼馬にまたがり振り返りながら獅子を熬る四人の人物を左右相称に配す。主文の間地には、中心に花文をもつ連珠円文の周囲に忍冬文風の花唐草文を配している。
  • サイズ:縦250.3 横134.5 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

玉蟲厨子

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 飛鳥 / 近畿
  • 材質・構造・技法:四部より成り、基壇部の上に方柱状の須弥座を立て、その上に中台を置き、これに宮殿を安置する。宮殿は、単層入母屋造で、正面と両側に扉を付し、方柱・雲肘木を用い、屋根は錣葺で鴟尾を上げる。外面は黒漆で木口、柱、桁、框などは、透彫の金銅金具を張り、そのしたには玉虫の羽を伏せる。宮殿内部は金銅押出千仏が張られている。正面扉には、二天像を、左右扉は各二菩薩を、後ろ壁には多宝塔を漆描で表す。須弥座は正面に舎利供養図を、右側に捨身飼虎図、左側に施身聞偈、後面に須弥山図を表し、いずれも各色の漆で描いている。
  • サイズ:総高233 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 平安 / 近畿
  • 材質・構造・技法:銅製置口(後補)をつけ、四脚の上下に銀地鍍金の精妙な唐草文のある金具をかぶせた姿態の美しい小唐櫃である。蓋表と身の外側は全て黒漆地に水草生い茂る澤の流れに千鳥の群がり遊ぶ様を、蒔絵を主として、水草や千鳥に螺鈿を交えて表す。蓋裏は地に野草や蝶鳥を蒔絵する。中子は錫置口があり、外側の四周に蓋表と同じく澤に千鳥の図様を表す。その内底は黒漆地に宝相華文の透彫鍍金金具を嵌込んで、その間には螺鈿の花文を配す。
  • サイズ:縦30.5  横39.9  高30.0 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

小桜韋黄返威鎧〈兜、大袖付/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 平安 / 中国・四国
  • 材質・構造・技法:黒漆塗革小札を黄に返した小桜韋をもって威し、裾板に紅猿鞣で畦目と菱縫を施し、銅は前立挙が二段、後ろ、押付板、逆板、三の板の三段とし、衝胴四段、草摺三間にして前後四段、射向五段を垂れる。胸板、冠板など金具廻り、および綿噛、蝙蝠付き、吹き返しなどの韋所を襷入窠文染韋をもって包み、銅鍍銀の覆輪を施し、化粧板は紺地白密陀小草文様の菖蒲韋で包み、銀透入桜花座笠鋲を一個宛打つ。紅五星韋の小縁を一部存しているが、耳糸、伏組は全て後補、逆板に総角付き鐶切子頭台がある。座は欠失。射向脇板欠失。栴檀板、化粧板、垂三段を存し、冠板を欠失。鳩尾板、脇楯欠失。
    兜は黒漆塗鉄一枚張り、十二間、筋伏せの円鉢で、星一行に六点、八幡座に一点、腰巻きに一点宛打ち、真向かいに花先の鎬垂一條を伏せ、星五点、左右四点宛を打つ。頂辺の孔大きく、葵葉座一重を伏せてある。鉢の後正中と真向の左右の字板に小孔が三個ある。しころ(革毎)は五段にして四段を吹き返す。
    大袖六段、籠手摺があり、水呑緒は鐶を裏に打ち、袖印付けの乳韋を一之板水引したに三カ所出してある。
  • サイズ:鎧高72.7 兜鉢高11.5 大袖46.5 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

紺絲威鎧〈兜、大袖付/〉

国指定文化財等データベース(文化庁)

  • 工芸品 / 平安 / 中国・四国
  • 材質・構造・技法:黒漆塗鉄小札を一枚交じりに紺糸をもって威し、耳糸は啄木、紅猿鞣をもって畦目と菱縫をし、胴は前立挙二段、後押付板、逆板、三の板、長側四段、草摺三間五段に仕立てて、各金具廻り、韋所を牡丹唐草襷入獅子円文染韋をもって包み、紅五星韋の小縁を紫白紺糸で伏せ組み、銅鍍金の覆輪を施し、異文菖蒲韋をもって化粧板を包み、菊座笠鋲の八双鋲を胸板中二個、他一個を宛打つ。水引は白綾、紅猿鞣。逆板に猪目透入四葉座切子頭台の総角付鐶を打つ、根緒赤韋、緒所赤糸八ッ打ち、耳糸、伏組、緒所はほとんど後補。脇楯の壺孔二個、菊座玉縁の鵄目を付す。栴檀板据文なく、鳩尾板に菊座大笠鋲の金物を据える。
    兜は鉄地黒漆塗り二十枚張り、鍍銀の二方白、十八間星鉢で星一行七点、八幡座一点、腰巻一点を打ち、真向地板に花先鎬垂三條を伏せ、星中六点、左右五点、後二条星六点、地星一点を打つ。響孔左右二個あり、菊座切子頭台笠印付き鐶あり。頂辺孔に葵葉座、菊玉縁五重の八幡座を設け、五段しころ(革毎)の四段を吹き返す。大袖六段、水呑緒鐶を表に打ち、籠手摺韋がある。
  • サイズ:高72.0 兜鉢高14.0 大袖高42.8 (㎝)
  • 登録日:2010/01/22

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