太刀 銘 信房作 附糸巻太刀拵 たち めい のぶふささく

工芸品 金工 / 平安

  • 信房
  • のぶふさ
  • 山形県
  • 平安時代後期
  • 日本刀
  • 長76.1cm、反り2.3cm
  • 1口
  • 山形県鶴岡市
  • 指定:1952(昭和27).3.29
  • 致道博物館
  • 国宝

荘内藩酒井家初代忠次が天正12年(1584)徳川・織田信雄と豊臣秀吉の戦い、小牧長久手の戦いで戦功をあげ徳川家康から信房を授けられたものである。
 信房は、古備前の刀工で、小鋒、鎬造、庵棟、細身で腰反り踏ん張りのある太刀姿は時代を示し、小板目に地沸つき地斑が交じり、刃文は小乱れに足、葉がよく入って働きも賑やかである。雉子股形の茎は生ぶで、鑢目切り、目釘穴の上、棟寄りに古雅な信房作の三字銘がある。日本刀の最も美しい姿の名刀といわれ、糸巻太刀拵えも国宝に指定されている。

太刀 銘 信房作 附糸巻太刀拵 たち めい のぶふささく

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