琉球国王尚家関係資料 りゅうきゅうこくおうしょうけかんけいしりょう

歴史資料 / 明治 / 沖縄

  • 沖縄県
  • 第二尚氏~明治
  • 1251点
  • 那覇市歴史博物館 沖縄県那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ4階
  • 重文指定年月日:
    国宝指定年月日:20060609
    登録年月日:
  • 那覇市
  • 国宝・重要文化財(美術品)

尚家は琉球王国の王家で、成化六年(一四七〇)に王となった尚円【しょうえん】から明治十二年(一八七九)の琉球処分により最後の王となった一九代尚泰【しょうたい】まで四百余年にわたって王国を統治した。尚思紹【しょうししょう】を初代とする前政権の時代を第一尚氏時代と称するのに対してこれを第二尚氏時代と呼ぶ。同治七年(明治元年〈一八六八〉)には明治政府が成立し、琉球王国の運命を大きく変えることになる。明治五年に琉球王国が廃され琉球藩が置かれると、尚泰は琉球藩王となる。明治八年には琉球処分官松田道之【みちゆき】が来琉。清国との断絶、日本年号の使用等を令達する。明治政府と琉球藩府との間にさまざまな交渉がなされたが、明治十二年四月、明治政府は琉球処分を断行し、尚泰に上京を命じた。この時点で、琉球王国はその歴史を閉じることとなる。
 本件は尚家が代々継承してきたもので、工芸品八五点、文書・記録類一一六六点からなる。
 工芸品は王家での諸儀式等に用いられたものが主となり、一六世紀から一九世紀に及ぶ。工芸品のなかには王装束があり、琉球国王の王装束では唯一現存するものである。これらは琉球工芸を代表する作品が広くまとまって遺存する唯一の資料であり、琉球文化を理解するうえで貴重な伝来品であるとして、平成十四年に工芸品部門で重要文化財「琉球王尚家伝来品」として指定された。
 尚家が継承していた文書・記録類は一八世紀から一九世紀に至るものを中心とする。
 工芸品の附指定であった「御絵図【みえず】帳」や王家の冠婚葬祭に関わる文書、清との冊封【さくほう】関係に関する「冠船【…

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