築地反射炉絵図 ついじはんしゃろえず

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絵画  日本画 / 昭和以降 / 日本  九州  佐賀県 

陣内松齢
じんのうちしょうれい
昭和時代初期
紙本着色 額装
竪64.1 横99.5cm
1面
佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
財団法人鍋島報效会

築地(現・佐賀市長瀬町)に置かれた大銃製造方の考証復元図。幕末の日本では、海防論の高まりの中で洋式砲術とともに火器製造法が学ばれ、各地で洋式砲の製造が試みられるようになった。佐賀藩では長崎の神ノ島・四郎島や伊王島に新設した台場に鉄製大砲を備え付けるため、大量の銑鉄を溶解するのに必要な反射炉は蘭書をたよりに研究し、佐賀城下の築地に完成した。これがわが国初の反射炉である。試行錯誤の結果、嘉永4年(1851)には良好な溶鉄が得られるようになり、鉄製大砲の鋳造に成功した。幕府や他藩からも鋳鉄砲の注文を受けることになった。

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