高良大社 本殿・幣殿・拝殿
こうらたいしゃ ほんでん・へいでん・はいでん
建造物 宗教建築 / 江戸
- 福岡県
-
江戸中期 / 1661
- 本殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、こけら葺
幣殿 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、こけら葺
拝殿 桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、
向拝三間、軒唐破風付、こけら葺
- 1棟
- 福岡県久留米市御井町
- 重文指定年月日:19720515
国宝指定年月日:
- 高良大社
- 重要文化財
高良大社は延喜式に名神大社として見え 古来から筑後の一の宮の名で知られる九州有数の名社である。
現在の社殿は久留米藩主有馬頼利の造営したもので、本格的な権現造の複合社殿の形式をもつ。 江戸初期末葉の建立年次の明らかな神社建築として注目すべきものである。また大鳥居は大規模な石造明神鳥居で、高良大社の近世初期復興の一連の遺構として重要なものである。
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