大山崎離宮八幡宮文書 おおやまざきりきゅうはちまんぐうもんじょ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 安土・桃山 江戸 室町 鎌倉 南北朝

  • 鎌倉~江戸
  • 24巻、1冊、1鋪、52通
  • 重文指定年月日:19810609
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 離宮八幡宮
  • 国宝・重要文化財(美術品)

石清水八幡宮にちかい京都府乙訓郡大山崎の離宮八幡宮に伝来した文書で、総数三百七十六点を存している。この文書は、中世に離宮八幡に属して、石清水八幡宮内殿の灯油納入の課役等を奉仕していた大山崎神人が、神事奉仕を背景に油座の特権を得て、荏胡麻の仕入れ、製造販売権を独占して活躍した歴史を伝え、中世商業座の姿を具体的に示している。なかでも、貞応元年(一二二二)十二月十七日六波羅下知状は、大山崎神人の美濃国不破関々料を免除したもので、油座の活動を示す比較的早い史料である。

大山崎離宮八幡宮文書

ページトップへ