尾口のでくまわし おぐちのでくまわし

民俗 無形民俗文化財

  • 選定年月日:19710421
    保護団体名:でくまわし保存会
  • 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

白山麓【はくさんろく】の鶴来【つるぎ】町(ダム建設のため、尾口村深瀬地区の人々が移住した)と尾口村東二口区の二か所に伝承される人形芝居で、文弥人形【ぶんやにんぎよう】、文弥くずしなどと呼ばれる。文弥節による一人遣いの人形芝居で、人形の腰部の後から両手を差し込み、胴串と両手を遣う古い型を残し、また東二口では、ゴロマと呼ばれる間狂言の人形も伝えられている。文弥人形としては、わずかに当地と佐渡などに残るのみで、地方的に特色があり、また芸能史的にも貴重である。上演曲目には「源氏烏帽子折」、「出世景清」など数曲がある。

尾口のでくまわし おぐちのでくまわし

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