厨子入木造阿弥陀如来及両脇侍立像
ずしいりもくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう
彫刻 木像 / 南北朝
- 京都府
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南北朝
- 3躯
- 京都府京都市東山区茶屋町527
- 重文指定年月日:20060609
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 報恩寺
- 国宝・重要文化財(美術品)
両脇侍像が腰をかがめて臨終者を迎え取る阿弥陀三尊像を白檀材から彫出するものと、山岳の中央に地蔵菩薩像が坐しそのまわりに配されたほぼ千躰の地蔵小像および閻魔王と宴官をやはり白檀材から彫出するもの。いずれも微小な彫像で小型の厨子入とする。精密な彫刻をする類例まれな作例である。