宗峰妙超墨蹟 消息    しょうほうみょうちょうぼくせき しょうそく

その他の美術  / 鎌倉 南北朝

  • 宗峰妙超  (1282〜1337)
  • そうほうみょうちょう
  • 日本
  • 鎌倉~南北朝時代 
  • 紙本墨書
  • 縦33.5㎝ 横95.5㎝
  • 一幅
  • 東京都港区南青山6-5-129
  • 根津美術館
  • 重要美術品

親しい間柄の人への返書である。その人が伊賀で数名田を得て関東御教書を取り次ぎ、その得分を塔頭の費用に充てると約束したことを喜んだりしている。款印花押ともに見えないが、江月宗玩はその『墨蹟之写』元和四年(中)のところで、「大略は、大燈正筆と相見候」としるし、本状を大徳寺開山大燈国師(宗峰妙超)の筆跡と鑑している。

宗峰妙超墨蹟 消息    しょうほうみょうちょうぼくせき しょうそく
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