工芸品 / 南北朝
-
南北朝
- 口がひらいて頸が細く下ぶくれになったらっきょう形の銅に注ぎ口のついた器形。いずれも小異があるが、(1)は最も形の整った技巧が優れた作で、(2)はこれに次ぎ、(3)は頸が長く銅が球形で、注ぎ口が長く(1)(2)とはやや姿が異なる。
- (1)高26.0 胴径15.0 口径7.7 底径9.8 高台高1.9
(2)高25.8 胴径14.5 口径7.2 底径10.1 高台高1.8
(3)高25.9 胴径12.3 口径6.3 底径9.4 高台高2.2 (㎝)
- 3口
- 重文指定年月日:19590627
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 法隆寺
- 国宝・重要文化財(美術品)
布薩会に用いられたもので、施入時期の明らかな基準作である。