工芸品 / 奈良
- 大阪府
-
奈良
- 響銅鋳成、挽物仕上げ。口の開いた細く長い頸とやや肩を張り、腰の締まった蕪形の胴、裾開きの台脚からなる器形で、共金の底を嵌める。頸の下端、胴の肩に一条の圏線を浮き立たせ、底下端にも一条の玉縁をめぐらし、口縁内面には同心円の圏線を数条刻す。
- 総高22.8 台脚高2.6 口径5.6 頸径2.1 胴径12.2 底径8.1 頸部高10.3 (cm)
- 1口
- 和泉市久保惣記念美術館 大阪府和泉市内田町3-6-12
- 重文指定年月日:19600609
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 和泉市
- 国宝・重要文化財(美術品)
本来は蓋をそなえた水瓶と考えられ、法隆寺伝来の水瓶と伝来を同じくするものであろう。