黒漆布薩花器 こくしつふさつかき

工芸品 / 南北朝

  • 南北朝 / 1338
  • 木製黒漆塗、内面朱漆塗、外周に箍をはめ、口縁と底縁には太細の二条、中央部には細い箍を二条廻らし、木釘で止めてある。
  • 口径26.4  高6.1  底径26.3  (㎝)
  • 1口
  • 重文指定年月日:19590627
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 法隆寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

布薩会に用いられたもので、施入時期の明かな基準作である。花器は、花籠と同様に用いる散華器ということであるが、他に類例をみない。

黒漆布薩花器

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